面白さを感じる心の能力が不足している

日本語には訳されていないのですが、アメリカで「The Emotion Revolution(=感情革命)」という本が出版されています。その中にうつ病者の例が出ています。

うつ病者は自分の仕事が悪いとか、結婚生活が不幸だとか、経済状況が困難だとか、自分のうつ状態に色々と立派な理由を口にしますが、抗うつ剤を飲まして調子よくなると、同じ状況でも言うことは違って、「この仕事は悪くはない」「経済状態は何とかやっていける」「結婚生活の未来は明るい」と言い出すそうです。

毎日が面白くないとすれば、それはあなたの毎日の事実が面白くないのではなく、面白さを感じるあなたの心の能力が欠如していることが問題なのです。